※本記事にはプロモーションを含む場合があります。
- マンション購入は「準備→物件選び→内覧→申込→契約→本審査→引き渡し」の7ステップで進み、準備開始から入居まで半年前後かかるケースが多いとされています
- 物件価格に加えて諸費用が物件価格の7〜10%程度発生するため、自己資金は物件価格の20%程度を目安に準備しておくことが望ましいとされています
- 年収500万円・借入3,500万円・返済期間35年で試算すると、月々の返済額は金利タイプによって約9.9万円〜10.4万円の幅が出ます
- 変動金利は当初の返済額を抑えやすい一方、金利上昇リスクを抱えます。固定金利は返済額が安定する代わりに金利は高めに設定されています
- 住宅ローン審査では年収だけでなく返済負担率・勤続年数・他の借入状況などが総合的に見られるとされています
マンション購入の全体像
マンション購入は、大きく分けて7つのステップで進みます。各段階で必要な手続きや所要期間を把握しておくと、資金計画やスケジュール調整がしやすくなります。
| ステップ | 主な内容 | 所要期間の目安 |
|---|---|---|
| 1. 購入前の準備 | 目的の明確化、資金計画、情報収集 | 1〜3ヶ月 |
| 2. 物件選び | 立地・間取り・管理状態の検討 | 1〜2ヶ月 |
| 3. 内覧と比較検討 | 複数物件の内覧・比較 | 1〜2ヶ月 |
| 4. 購入申し込み | 申し込み・仮審査 | 1〜2週間 |
| 5. 売買契約 | 契約書の確認・手付金の支払い | 1〜2週間 |
| 6. ローン本審査 | 本審査・ローン契約 | 2〜4週間 |
| 7. 引き渡し | 物件の引き渡し・入居準備 | 1〜2ヶ月 |
全体を通すと、早い人で3ヶ月程度、慎重に検討する人では8ヶ月以上かかることもあるとされています。特に4〜6のステップは金融機関の審査日数に左右されるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが望ましいとされています。
ステップ1:資金計画の基本
マンション購入で最初に取り組むべきは、購入目的の明確化と資金計画です。自宅として住むのか、投資目的か、セカンドハウスかによって、重視すべき条件や借入の考え方が変わります。
資金計画の立て方
物件価格以外にも、以下のような費用が発生します。首都圏の物件価格は3,000万円〜5,000万円程度が目安とされ、これに加えて諸費用が物件価格の7〜10%程度かかります。
| 費用項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 手付金 | 物件価格の5〜10% | 売買契約時に支払う |
| 諸費用 | 物件価格の7〜10% | 登記費用、仲介手数料、印紙税など |
| 住宅ローン関連費用 | 30万円〜50万円 | 事務手数料、保証料、火災保険料など |
| 引越し費用 | 10万円〜30万円 | 家具・家電の購入費用も含む |
自己資金(頭金)の割合は、多いほど借入額と利息を抑えられます。必要な頭金は金融機関や商品によって異なるため、各社の条件を確認してください(フラット35の最新条件はフラット35公式サイトで確認できます)。月々の返済額は収入の25〜30%以内に収め、数ヶ月分の生活費は緊急資金として別途確保しておくことがすすめられます。なお、住宅ローン関連費用に含まれる火災保険料は保険会社によって年間数千円〜数万円の差が出ることがあるため、契約前に無料で火災保険を一括見積もりできるサービスで複数社の条件を比べておくと、諸費用全体の圧縮につながります。
住宅ローンの種類
住宅ローンには全期間固定型、変動金利型、固定金利選択型などがあります。全期間固定金利型の代表例がフラット35で、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供しており、返済期間全体で金利が変わらない点が特徴です。
変動金利と固定金利の比較
| 金利タイプ | 金利水準の傾向 | リスク | メリット |
|---|---|---|---|
| 変動金利 | 固定金利より低めに設定される傾向(時点・金融機関で異なる) | 半年ごとの見直しで上昇の可能性あり | 当初の返済額を抑えやすい |
| 固定金利(フラット35等) | 変動金利より高めに設定される傾向(時点・金融機関で異なる) | 変動金利より初期の返済額が高め | 返済額が完済まで安定 |
| 固定金利選択型 | 当初期間は変動金利より低め | 固定期間終了後に金利が上がる可能性 | 当初数年の返済額を抑えられる |
返済シミュレーション
具体例を挙げると、年収500万円・借入3,500万円・返済期間35年という条件で試算した場合、仮に金利1.0%とすると月々の返済額は約9万9,000円、年間返済額は約119万円で、年収に対する返済負担率はおよそ23.7%になります。同条件で金利1.3%とすると、月々の返済額は約10万3,800円まで上がります。金利0.4%で試算すると月々の返済額は約8万9,000円程度まで下がりますが、変動金利の場合は将来金利が上昇すれば返済額が増える可能性があります。ここで使った金利はいずれも説明用の仮定値で、実際の金利ではありません。これらはあくまで一定金利を前提とした試算であり、実際の適用金利や返済額は申込時点の金融機関の審査によって決まる点に留意が必要です。
ステップ2:物件選びのポイント
物件選びは、資産価値や生活の快適性を大きく左右します。立地・間取り・管理状態の3つの観点から検討することがすすめられます。
立地条件の重要性
| 項目 | チェックポイント | 評価基準 |
|---|---|---|
| 交通アクセス | 最寄り駅までの距離 | 徒歩5分以内が理想 |
| 生活利便性 | スーパー、病院、学校の近さ | 徒歩10分圏内が目安 |
| 治安 | 犯罪発生率、夜間の明るさ | 自治体の治安マップ等を参考に |
| 将来性 | 再開発計画、駅周辺の整備状況 | 価値の上昇が見込めるか |
都心部の駅近物件は需要が高く売却時にも有利な傾向がある一方、価格は郊外物件より数百万円〜1,000万円以上高くなることも珍しくないとされています。
間取り・設備の確認
間取りは部屋数や収納スペース、動線を家族構成に合わせて確認します。設備面ではキッチン・バス・トイレ・エアコンの状態や、南向きかどうかによる日照時間の違いも比較材料になります。騒音についても、道路や隣接住戸からの音が許容範囲かを内覧時に確認しておくことがすすめられます。
管理状態と修繕計画
| 項目 | チェックポイント | 評価基準 |
|---|---|---|
| 管理会社 | 実績や評判、管理費の使途 | 収支報告が透明か |
| 修繕積立金 | 積立金の額と使途 | 不足なく積み立てられているか |
| 大規模修繕 | 過去の修繕実績や計画 | 10〜15年ごとに実施されているか |
| 建物の状態 | 外壁や屋根の劣化状況 | ひび割れや漏水の兆候の有無 |
修繕積立金が不足しているマンションでは、将来的に一時金として数十万円単位の追加負担を求められるケースがあるとされています。重要事項調査報告書などで積立金の推移を確認することがすすめられます。
ステップ3:内覧と比較のコツ
内覧は実際に物件を確認し、購入判断を固める工程です。1件あたり30分〜1時間程度かけて、以下の項目を重点的に見ていきます。
内覧時のチェック項目
- □ 壁や床にひび割れ・凹み・目立つ汚れがないか
- □ キッチン・バス・トイレで水漏れや排水の異常がないか
- □ エアコン・給湯器・インターホンが正常に作動するか
- □ 昼と夜、平日と休日で騒音レベルに違いがないか
- □ 収納スペースの容量と使い勝手が家族構成に合っているか
- □ 共用部(エントランス・エレベーター・ゴミ置き場)の清掃状況
複数物件の比較方法
複数物件を比較する際は、価格・立地・専有面積・築年数・修繕積立金・管理費の6項目を一覧表にまとめると判断がしやすくなります。たとえば専有面積あたりの単価(円/㎡)を算出すると、駅からの距離や築年数が近い物件同士でも数十万円単位の価格差が見えてくることがあります。3件以上を同じ基準で並べて比較することで、相場観のずれや条件の見落としを防ぎやすくなるとされています。
審査に通るには?
購入の申し込み後は仮審査、契約後は本審査へと進みます。それぞれの流れと、審査で見られやすいポイントを押さえておくと準備がスムーズです。
- 不動産会社を通じて購入申込書を提出(仮審査申込みも同時進行が一般的)
- 金融機関の仮審査(結果は3〜7日程度で通知されることが多いとされています)
- 売買契約の締結、手付金の支払い(物件価格の5〜10%が目安)
- 本審査の申込み(源泉徴収票、住民税課税証明書などの書類を提出)
- 本審査の結果通知(2〜4週間程度かかるとされています)
- 金銭消費貸借契約(ローン契約)の締結
審査に通るコツ
- □ 返済負担率(年間返済額÷年収)が25〜35%の範囲に収まっているか
- □ 勤続年数が1〜3年以上あるか(転職直後は慎重な審査になりやすいとされています)
- □ カードローンやリボ払いなど他の借入残高を事前に整理しているか
- □ 健康状態の告知(団体信用生命保険)に問題がないか
- □ 頭金として物件価格の10〜20%程度を用意できているか
審査条件は金融機関ごとに異なり、同じ年収でも借入可能額に数百万円単位の差が出ることがあります。複数の金融機関を比較したい場合は、ローンご融資相談センターのような窓口で条件をまとめて相談する方法もあります。
金利上昇時のリスク
住宅ローンは長期にわたる契約のため、金利変動や収入減少といったリスクへの備えも欠かせません。都合の悪い情報も含めて事前に把握しておくことがすすめられます。
金利上昇のリスク
変動金利を選んだ場合、金利は半年ごとに見直されます。仮に借入3,500万円・残り30年の時点で適用金利が上昇すると、月々の返済額が増えるケースがあります。返済額の急増に備え、5年ルール・125%ルールといった激変緩和措置の有無や内容を契約前に金融機関へ確認しておくことが重要です。
返済不能に陥るリスク
返済負担率を無理に高く設定した場合、収入減少や金利上昇が重なるとローン返済が滞る可能性があります。返済が3ヶ月以上延滞すると、金融機関から一括返済を求められたり、保証会社による代位弁済に進んだりすることがあるとされています。こうした事態を避けるため、月々の返済額は手取り収入の25%以内に抑える、ボーナス払いに依存しすぎない、といった対策が有効とされています。
資金繰りに困ったら
万一、返済が厳しくなった場合の選択肢を事前に知っておくことも一つの備えです。自宅に住み続けながら売却して資金を得る方法として家を売っても、引っ越し不要!★査定無料★総合マネージメントサービスのリースバックのような仕組みや、不動産を担保に資金を調達する審査は最短当日!丸の内AMSの不動産担保ローンのような選択肢もあります。また、諸費用の中でも見直しやすい火災保険料については、セブンプレミアムカフェラテを一つ全員にプレゼント!火災保険のお見積もりはこちら【インズウェブ】のような一括見積もりサービスで定期的に条件を見直すことも、長期的な家計の負担軽減につながります。いずれも最終判断の前に、複数社の条件と契約内容を比較しておくことがすすめられます。
よくある質問
Q1. マンション購入の頭金はいくら必要ですか?
物件価格の20%程度が目安とされていますが、フラット35など頭金なしで組めるローンもあります。頭金を減らすほど月々の返済額や総返済額は増える傾向にあります。
Q2. 変動金利と固定金利、どちらを選ぶべきですか?
将来的に収入増加が見込める場合や返済期間を短く設定できる場合は変動金利、収入が変動しやすい場合や返済額を確定させたい場合は固定金利が選ばれやすいとされています。
Q3. 住宅ローン審査に落ちる主な理由は何ですか?
返済負担率の高さ、他の借入残高、勤続年数の短さ、信用情報の延滞履歴などが主な要因とされています。事前に信用情報を確認しておくことがすすめられます。
Q4. 修繕積立金が値上がりすることはありますか?
築年数の経過とともに、大規模修繕の実施に合わせて積立金が改定されるマンションは多いとされています。管理組合の総会資料や長期修繕計画で将来の見通しを確認しておくと安心です。
Q5. 内覧は何件くらい行うのが目安ですか?
3〜5件程度を同じ基準で比較すると、価格や条件の相場観をつかみやすいとされています。1件だけで即決せず、複数物件を比較検討することがすすめられます。
※本記事は情報提供を目的としており、金融アドバイスではありません。
住宅購入・住み替えの前に。火災保険を無料で一括比較しよう
もし、今の漠然とした不安が『何を確認すればいいか分かる状態』に変わったら——住まいやお金の専門家への相談・比較検討は、その一歩になり得る選択肢です。まずは下記から詳細をご確認ください。
セブンプレミアムカフェラテを一つ全員にプレゼント!火災保険のお見積もりはこちら【インズウェブ】
![]()
家づくりの不安を解決!住宅購入相談サービスで安心サポート【家づくり相談所】
家を売っても、引っ越し不要!★査定無料★総合マネージメントサービスのリースバック
![]()
家づくりの不安を解決!住宅購入相談サービスで安心サポート【家づくり相談所】
家づくりの不安を解決!住宅購入相談サービスで安心サポート【家づくり相談所】
本記事はすまいマネーラボ編集部が国土交通省・金融庁・各金融機関の一次情報をもとに作成しています。
住宅ローン・不動産に関する最終判断は金融機関・専門家にご相談ください。
情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
すまいマネーラボ編集担当。住まいと住宅ローン・お金に関する情報を、公的機関や金融機関の公開情報をもとに整理してお届けしています。

